平成28年度 東京都立西高校  推薦選抜にもとづく作文問題 解答への導き

平成28年度 東京都立西高校 

推薦選抜にもとづく作文問題

次のことばについて、あなたが感じたり思ったりすることを六百字以内で述べなさい。

「人生には二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。」 (アルベルト・アインシュタイン)


解答への導き

解答例1解答例2もご参照ください。)


一番のキーワードは「奇跡」だ。

この言葉をまずはきちんと定義して、自分の主張を論じていかなければならない。

「奇跡」=常識的には考えられない神秘的な出来事。

「奇跡」という言葉の辞書的な定義はこうしたものだ。

「ありそうもないことが現実に起こること」ほどの意味で受験生も

を把握していたのではないか。

スタートとしては、そこから出発してもらっていい。


常識=奇跡なんてそうそうあるもんじゃない。

ましてや、フツーの日常生活で奇跡なんてない!


こうした考え方にたいして、「すべてが奇跡であるかのように生きること」

というアインシュタインの言葉を「解釈」することが受験生には求められる。

この世界にある「奇跡的なこと」とはなんだろうか。

君なら「奇跡」をどんなふうに考える。

この問いについて考えることが、今回の作文を作成するうえで

肝要なものとなる。


模範解答では、今を生きるわたしが他の誰でもない唯一無二の「私」として

存在している点を、奇跡的な事態だと解釈する考え方を示した。

また、神様がこの世界を創ったという宗教的な逸話から、

奇跡を考える視点を二つ目の解答例として出してみた。


本問題に対するいかなる解答においても、どのようなことがわれわれにとっての

「奇跡」であるかを考え、明確に述べる必要がある。

そのうえで、アインシュタインの言葉をどのように受け止めるのかを論じよう。


作文を書くにあたっては、プロットを作成しよう。

プロットとは、作文全体の構成を示す骨組みだ。

今回の問題について言えば、以下のようになる。

----------------------------------------------------------------------------------------------

日常では「奇跡なんて」ありえないように思われる。

 

→「奇跡」とは何か

 

  →自分なりの「奇跡」について考え方、 

   具体例を示す

 

   →アインシュタインの言葉がどのようなものとして

    理解できるかを示す。

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作文を訓練するにあたっては、いきなり書き始めるのではなく、

大まかなプロットを作ろう。

まずはそこからだ。

【哲学博士による都立推薦小論文道場】では、プロット作成から

丁寧に指導していきます。

最初は、「解答例のような作文なんてできないよ!」と思うかもしれない。

しかし、【哲学博士による都立推薦小論文道場】では

受験生にさまざまな観点を身に着けてもらい、

作文にアウトプットできる力を養う。

訓練すれば、求められている「格」に見「合」う解答は必ず作れる。

臆せずにチャレンジしてほしい。


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担当 佐藤陽祐

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