平成28年度 東京都立西高校  推薦作文問題 解答例1

平成28年度 東京都立西高校 
推薦選抜にもとづく作文問題 解答例1

(問題はこちらから。東京都立西高校HPより)


次のことばについて、あなたが感じたり思ったりすることを六百字以内で述べなさい。

「人生には二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。」 

(アルベルト・アインシュタイン)


解答例

毎日同じ時間に起きて、同じ道を通って学校に行き、同じクラスメイトと話をし、同じ時刻に帰宅して、同じ時間に眠る。私の日々の行動を書き出せば、特別なことは何もないルーチンとも言える退屈な日常がある。奇跡というのは常識では考えられない神秘的な出来事だ。したがって、奇跡などというものがとてもこの日常にあるようには思われない。

 しかしながら、たまたまこの地上に人として生まれ、他の誰でもない唯一無二のこの「私」として私があることが、奇跡的なことだとも思える。この「私」がこの時代の、この場所で日々出会う物事や人々も上記のような単なる日常に過ぎないものではなく、実はたまたま生まれた「私」にとっての奇跡ではないだろうか。つまり、日々同じように見える出来事も、実際はさまざまな偶然の重なり合いによって、それまでになかった新しい出来事として世界には現れているということだ。

 このように「私」をとおして世界を見たときに、そこには常に新しさがある。その結果、世界を単なる日常としてではなく、驚きを持って見ることができる。アインシュタインの言葉は、世界に対するとらえ方を表す言葉だと思う。世界を奇跡などない退屈な日常として見るか、偶然生まれた「私」にとって、新しさと驚きに満ちた興味のつきない世界として見るかという世界のとらえ方が示唆されている。私は「私」という唯一無二の存在として、この世界を生きる人生を歩みたいと思う。(599文字)



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