都立西高校推薦入試 合格戦記①


この物語は、 サトウ先生と生徒Mさんの

二人が実際に会うこともなく(笑)、

都立西高校推薦入試合格を勝ち取るまで

の小論文指導における、リアルな二人の

戦いの記録である。


【哲学博士による都立推薦小論文道場】は、

 ICT・インターネット時代を象徴する道場である。 

(サトウが中学生のときは、インターネットで授業

を受けるなんて想像すらしていませんでしたよ。)

実際に、物理的に道場がどこかに

あるわけではない。 

あるのは、ご覧のブログとサトウ先生だけである。 

生徒と先生がリアルに顔を合わせることもない。 

指導はスカイプで、パソコンやスマホ、 

iPadの画面を通じて授業が行われるからだ。



それは、このブログを開設して半年たったある日。 

お父様からお問い合わせがありました。 

都立西高校の推薦小論文対策をしてほしい、と。 

そして、こんな一言が… 

「目的が都立西高推薦受験なので

厳しい指導をお願いします。」  


サトウ:任せてください!!!


小論文指導はこれまでもずっとやってきましたが、 

Mさんは、

【哲学博士による都立推薦入試小論文道場】

しては、サトウが教える第1号の生徒です。

気合いフルマックス入りまくりです! 

8月、さっそくH27年度の問題に

取り組んでもらいました。




うおおおおおおおおおおお!
Mさんも気合い入ってるー! 



Mさんの実際の解答(抜粋)    

人間は未来のことだけを考え、現在を過ご

しているのだろうか。いやそうではない。

マーシャル・マクルーハンの言葉はこの反語を

意味する。言葉の中の「前」は空間としてでは

なく、時間の振れ幅として捉える。「バッ

クミラー」は直訳すると後ろの鏡、後ろを映

しだすものなのでこれも時間として捉え過去。  



マジか。いきなり、反語!

なぜ、反語!?どうした!?

なんというか、気合いは伝わった。

自分でマクルーハンの言葉をなんとか解釈しようと

している努力もわかる。

でも、気合いが空回りしているー!!!





サトウの実際の指導 L1-4(Lは行を、数字は行数を示します):

反語で表現がされています。しかし、反語で表現するのではなく、「人間は未来のことだけをえ、現在を過ごしているわけではない。」と表現するほうがいいです。なぜなら、一つには作文における字数の制限があること、二つにはこの作文試験においては反語を用いる表現効果上の利点がないことを理由に挙げられます。なるべく主張はストレートかつコンパクトに行います。 




そして、5行目の「時間の振れ幅」って何ですかー?



初回指導から全力で厳しく突っ込まざるを得ない!

自分で分からない言葉や概念を小論文で書いたら

ダメですよ~!!!

こういうところ、どういう意図で表現をしている

のか細かく生徒に聞いていきますよ!  



さらに、7行目「これも時間として捉え過去。」 

体言止めっ!!!文が名詞で終わる…。

詩やエッセイじゃないんです! 

小論文・作文では体言止めはしないでー! 

「〇〇が××する」と主・述のある「文」を書きましょうね! 



初めての小論文……

Mさんの気合いは100%伝わった。

しかし、これでは受からない。 

ここから僕らの戦いが始まったのである。


次回:その課題文の解釈、マジなの!?  



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